【初心者向け】ホームページの代表的な作り方4選

サムネイル_【初心者向け】ホームページの代表的な作り方4選

会社やお店を立ち上げる際、あるいは事業を継続している中で、これからホームページを作りたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

とはいえ、

そもそもどうやってホームページを作ればいいか分からない

という方も多いと思います。

ホームページを作るといってもその作り方は様々で、それぞれメリット・デメリットがあります。
あなたがどういう目的でホームページを作るのかホームページを作る際に何を重視するのかによって取るべき選択肢は変わってきます。

この記事では、数ある選択肢の中からどの作り方を選べばいいかが分かるよう、それぞれの作り方の特徴を解説していきます。

目次

ホームページを作るには「サーバー」と「ドメイン」が必須

ホームページのそれぞれの作り方を解説する前に、どの作り方をするにしても必須になるものがあります。

それは、「サーバー」と「ドメイン」です。
サーバーはホームページに必要なデータを保管しておく場所、ドメインはホームページの住所のようなものです。

▼「サーバー」と「ドメイン」については、下記の記事で分かりやすく解説しています。

後述する「ホームページ作成ツールで自作する」という場合を除いて、基本的にサーバーとドメインはホームページを作る事前準備として別で契約しておく必要があります。

代表的なホームページの作り方4選

次に、代表的なホームページの作り方を4つご紹介します。

代表的なホームページの作り方4選
  1. 制作会社やデザイン事務所に外注する
  2. WordPressで自作する
  3. ホームページ作成ツールで自作する
  4. HTMLやCSSなどで1から自作する

どの作り方にもメリット・デメリットがあります。
それぞれの特徴を表でまとめると、下記のとおりです。

作り方制作の
しやすさ
費用制作期間自由度サポート長期運用
制作会社やデザイン事務所に
外注する
WordPressで
自作する
ホームページ作成ツールで
自作する
HTMLやCSSなどで1から
自作する

※専門知識が必要

どの方法で作ればいいのかは、ホームページを作る目的や、ホームページを作る際にあなたが何を重視するのかによって変わってきます。

とはいえ、結局どの方法で作ればいいか分からないという方のために結論をいうと、

  • 初心者がホームページを自作するならWordPressがおすすめ
  • 自分で手間をかけたくない場合は専門業者に外注するのがおすすめ

ということになります。

次に、もう少し具体的にそれぞれの作り方のメリット・デメリットについて説明します。

制作会社やデザイン事務所に外注する(おすすめ)

メリットデメリット
ホームページ制作の知識が不要
労力をかけなくていい
クオリティの高いホームページができる
高額な費用がかかる
業者によってサービスも料金も様々なため、自分に合った業者を選ぶのが難しい

まず、ホームぺージを作るのに「費用はかかってもいいから自分の労力をかけたくない」という場合は、制作会社やデザイン事務所に依頼して作ってもらうのが一番いいでしょう。

基本的にはほぼ全ての工程を丸投げできるので、自分の労力をかけずにクオリティの高いホームページを作ることができます。

ただし、最大のデメリットは高額な費用がかかるということです。
費用がいくらかかるかは、数多くの専門業者がいてピンキリです。

フリーランスのWebデザイナーであれば数万円~依頼できる場合もありますし、大手の制作会社なら数百万円するところもあります。

また、費用だけでなくいろいろな要素が業者によって大きく異なります。

  • 費用がいくらかかるか
  • どこまでの作業をしてもらえるか
  • どのくらいの期間で作ってもらえるか
  • デザインのクオリティ
  • そのホームページによる集客効果

など、自分に合った業者を見つけるのが外注するうえで一番難しいポイントでしょう。

WordPressで自作する(おすすめ)

メリットデメリット
優良なテーマ(テンプレート)が多く、初心者でもクオリティの高いホームページが作りやすい
低予算で作れる
投稿や更新が簡単にできる
インターネット上に情報が多く、分からないことも検索すれば解決できることが多い
本格的にカスタマイズしようとすると専門知識が必要
公式のサポート窓口がない
定期的に自分で更新する必要がある

ホームページを自作する方法はいくつかありますが、一番おすすめなのがWordPress(ワードプレス)で作る方法です。

WordPress(ワードプレス)ってそもそも何?

という方のために一言で説明すると、WordPressとは「ホームページを作るためのシステムの一つ」だと考えてもらえれば大丈夫です。
正確にはCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)と呼ばれるシステムの一つです。

なぜWordPressがおすすめかというと、初心者の方でも予算をほとんどかけずに一定以上のクオリティのホームページが簡単に作れるからです。

「テーマ」や「プラグイン」など初心者にとってありがたい機能が充実している

WordPressには「テーマ」という優良なテンプレートがたくさん用意されています。
テーマを使うことでデザインの大枠が簡単にできるので、あとは必要なテキストや画像を入れていくだけでホームページができてしまいます。

テーマは有料のものもありますが、無料のテーマでも十分ホームページを作ることは可能です。
(もちろん有料のテーマを使う方が、デザインが洗練されていたり使い勝手がよかったりとメリットは多いです。)

また、テーマだけでは補えない機能を拡張するための「プラグイン」というツールもたくさんあります。
プラグインを使うことで、例えばセキュリティを強化したり、お問い合わせフォームを簡単に作成したりすることができます。

プラグインも有料のものもありますが、基本的には無料のプラグインで十分です。

WordPress自体は無料で使える

WordPress自体は無料で使うことが可能です。

つまり、無料のテーマやプラグインだけを使うのであれば、WordPressでホームページを作るのにかかる費用はサーバー代とドメイン代だけです。

WordPressに関する情報が多い

また、WordPressはCMSの一つといいましたが、そのCMS全体のうちWordPressの占める割合は日本国内で84.4%(2022年9月時点)というデータもあります。

つまり、WordPressで作られているホームページが多く、その分情報もたくさん出回っているということです。

ホームページを自作しようとすると、分からないこともたくさん出てくると思います。
その際、検索すれば情報がたくさん出てくるというのは、初心者にとってはかなり大きなポイントではないでしょうか?

定期的な更新は忘れずに

非常に便利なWordPressですが、更新作業を定期的に行う必要があります。

WordPress本体、テーマ、プラグイン、それぞれを常に最新の状態にアップデートしておかなないと、セキュリティのリスクが高まったり、ホームページの表示が崩れてしまう可能性があります。

ホームページのメンテナンスを自分できちんと行う必要があるというのは、WordPressで自作するデメリットといえるかもしれません。

ホームページ作成ツールで自作する

メリットデメリット
直感的な操作で簡単にホームページが作れる
サーバーのやドメインの契約などをセットでできる場合がある
サポートを受けられる場合が多い
デザインを自由にカスタマイズするのが難しい
無料プランだと独自ドメインが使えない
無料プランだと広告が表示される
サービスが終了するとホームページ自体が消えてしまうことがある

とにかく手っ取り早くホームページを作りたいのであれば、ホームページ作成ツールを使うのもいいかもしれません。

最近は非常に多くの会社がホームページ作成ツールを提供しています。
有名なものだと、「Wix」「Jindo」「STUDIO」などがあります。

これらの最大の魅力は、非常に簡単にホームページを作ることができるという点です。
サーバーやドメインの契約もセットでできたり、デザインのテンプレートも多いので、知識ゼロの初心者の方でも簡単にホームページを作れてしまいます。

しかし、無料プランだと独自ドメインが使えなかったり広告が表示されたりと、非常に多くの制限があります。
かといって有料プランにすると、WordPressで自作するよりコストがかかってしまうこともあります。

また、サービスが終了するとホームページ自体が消えてしまう可能性も考えられます。

そのため、会社やお店のホームページとして長期的な運用を考えているのであれば、ホームページ作成ツールで自作するのはおすすめしません。

個人の趣味や一時的なホームページを簡単に作りたいという程度であればいいかもしれませんね。

HTMLやCSSなどで1から自作する

メリットデメリット
知識があれば自由にカスタマイズできる
低予算で作れる
ページの表示速度が速い
高度な専門知識が必要
かなりの時間がかかる
中途半端な知識だとクオリティの低いホームページしか作れない

ホームページの作り方として、WordPressやその他のホームページ作成ツールではなく、HTMLやCSSといった言語を使って1からコーディングして作る方法があります。

しかし、この方法は初心者の方にはおすすめできません。
なぜなら、Web制作に関する高度な専門知識が必要だからです。

そもそもそこまでの知識をすでに持っている方であれば、この記事をここまで読んではいないと思います。
知識ゼロの状態から、この方法で一定以上のクオリティのホームページを作れるようになるまでには、相当な勉強量が必要になります。

ただし、知識さえあれば非常に自由度の高いホームページを作ることも可能ですので、Web制作に興味がある方は勉強してみてもいいかもしれません。

外注する場合もWordPressで作ってもらえる業者を選ぼう

ホームページを自作する場合はWordPressがおすすめということをご説明しましたが、制作会社やデザイン事務所に依頼する場合もWordPressで作ってもらえる業者を選ぶことをおすすめします

外注する際も、その業者がどのシステムを使ってホームページを作るのかは事前に確認しておきましょう。
そして、WordPressで作ってもらえる業者を選ぶのがいいでしょう。

なぜ外注する場合もWordPressがいいのかというと、管理・運用がしやすいからです。

ホームページは作って終わりではありません。
定期的な更新や内容の変更など、長期的に管理・運用していく必要があります。

外注する際の契約によっては、ホームページの管理・運用もセットでしてもらえる場合もあります。
しかし、その分毎月のコストもかかってしまうので、途中で自社での運用に切り替えることも考えられます。

その際、機能が充実していて情報量も多いWordPressだと運用がしやすいという訳です。

まとめ:ホームページ制作にはWordPressがおすすめ

ここまで、ホームページの代表的な4つの作り方の特徴とおすすめの作り方をご紹介しました。

まとめると、次のようになります。

まとめ
  • 初心者が会社やお店のホームページを自作するならWordPressがおすすめ
  • 自分で手間をかけたくない場合は専門業者に外注しよう
  • 外注する場合でもWordPressで作ってもらうのがおすすめ

とはいえ、あなたが作りたいホームページの目的に合った方法で作るのが一番大切です。
あなたに合った作り方で、素敵なホームページを作ってみてくださいね!

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