- ランディングページのコンバージョン率をもっと上げたい!
- ランディングページの反応率を上げるためのオファーの作り方が知りたい!
- そもそもオファーって何…?
と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
オファーを改善するだけでランディングページの反応率が大幅に改善することもありますが、魅力的なオファーの作り方がわからないという方も多いと思います。
そこで、この記事では「LPの反応率を上げるオファーの作り方と具体例」について解説します。
この記事を読むと、魅力的なオファーを作れるようになり、ランディングページのコンバージョン率の改善につながるでしょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
▼ランディングページの作り方や制作の流れについては、こちらの記事もあわせてご覧ください。
オファーとは、お客さんに約束する魅力的な取引条件のこと
オファーとは、「お客さんに約束する魅力的な取引条件」のことです。
例えば、
30分以内にアツアツのピザが届かなければ無料
これは、当時無名だったドミノ・ピザが一躍世界中へと広まったきっかけとなったオファーです。
他にも、
- 通常10,000円のところ初回限定2,980円
- 2点購入すればもう1点プレゼント
- 満足できなければ全額返金
- 30日間無料でお試しできます
など、割引、特典、保証といったさまざまなオファーが存在します。
具体的には、下記「売れるオファーの7つのタイプ」で詳しく解説します。
オファーを改善するだけでLPのCV率が大幅に上がることもある
オファーを改善するだけでランディングページのコンバージョン率が大幅に上がることもあります。
それほど、ランディングページにおいてオファーは重要な役割を果たします。
また、オファーを改善すること自体手間がかかることではありません。
あなたの事業において、どんな魅力的なオファーが提供できるか一度考えてみましょう。
成功するオファーの3つの特徴
成功するオファーと失敗するオファーの特徴について見ていきます。
まずは、成功するオファーの特徴は次の3つです。
大胆でありえないオファー
「そこまでやって大丈夫?」と心配されるぐらい大胆なオファーは、わかりやすく目を引きます。
もちろん売り手側が最終的に損をしてしまってはいけませんが、見せ方を工夫するなどして、いかにお得に見えるオファーを提供できるかが重要です。
その業界で初めてのオファー
他業界では当たり前のオファーも、別の業界ではまったく使われていないこともあります。
その業界で初めてのオファーを提供できれば、一瞬で画期的なオファーとなります。
お客さんの欲求を的確に満たすオファー
お客さんの欲求や悩みを理解し、お客さんが本当に求めていることを提供できれば魅力的なオファーとなります。
どれだけ大きなメリットのあるオファーであっても、お客さんが望んでいるものでないのであれば、優れたオファーとはいえません。
失敗しやすいオファーの3つの特徴
失敗するオファーの特徴は次の3点です。
オファーを作る際は、これらの特徴に当てはまっていないか注意しましょう。
他社と似たor価値が低いオファー
オファーは、お客さんにとって価値が感じられるかがすべてです。
ありきたりで他社もやっているようなオファーでは価値を感じてもらえません。
他社のオファーを参考にするのはいいのですが、お客さんに選んでもらうためには、そこから改良したり、プラスアルファのオファーを提供したりすることが大切です。
わかりにくいオファー
オファーは、パッと見のわかりやすさが非常に重要です。
実際にすごくお得なオファーであったとしても、一言で「おお!それはすごい!」と思ってもらえるオファーでなければ価値を感じてもらえません。
短い言葉でわかりやすいオファーを作るようにしましょう。
ハードルが高いオファー
達成までに時間や手間がかかるなど、ハードルの高いオファーは面倒に思われるだけです。
特に、「アンケートに答えると特典をプレゼント」といったオファーは、手間に感じられやすいので注意が必要です。
時間や手間がかからない点もあわせて訴求し、なるべく達成までのハードルを低く感じてもらえるようにしましょう。
売れるオファーの7つのタイプ
それでは、具体的にどんなオファーを作ればいいかを考えるにあたり、下記の7つのタイプのオファーについて解説します。
- 割引オファー
- 無料オファー(お試し・モニターなど)
- 特典オファー
- 限定オファー(期間限定・数量限定・人数限定など)
- 保証オファー
- スピードオファー
- 利便性オファー
提供する商品やサービスにあわせて、これらのオファーを改良したり組み合わせたりすることで、より魅力的なオファーにしていくことが大切です。
① 割引オファー
商品やサービスの価格を安くするオファーです。
お得感をいかに演出できるかがポイントになります。
【オファー例】
- 通常10,000円のところ半額の5,000円で提供
- 初回お試し価格
- 他店より1円でも高ければさらに割引き
② 無料オファー(お試し・モニターなど)
有料(有料級)の商品やサービスを無料で提供するオファーです。
- 有料品をお試しで無料提供する
- 口コミをもらうために商品のモニターになってもらう
- 見込み客を獲得するために無料のコンテンツを提供する
- 初回限定で無料提供する
といったさまざまなパターンがあります。
人は「無料」という言葉に弱く、割引オファーよりもインパクトを与えやすいオファーです。
【オファー例】
- 通常5,000円の商品を無料で提供‼️
- 無料モニター募集
- 初回購入に限り無料
③ 特典オファー
お客さんが喜ぶ特典を商品とセットで提供するオファーです。
このオファーのポイントは、お客さんがもらって嬉しい特典をプレゼントすることです。
お客さんは特典に価値を感じなければ、商品を購入してくれません。
【オファー例】
- 過去に有料で開催したセミナー動画をプレゼント
- 講座申し込み特典として実践で使えるLPテンプレート5点をプレゼント
- LINE登録で次回以降使えるクーポン券をプレゼント
- アンケートに答えてAmazonギフト券500円をゲットしよう!
- ピザ1枚購入で2枚目無料
④ 限定オファー(期間限定・数量限定・人数限定など)
期間・数量・人数などを限定して行うオファーです。
他のオファーと組み合わせて使うこともあります。
【オファー例】
- 3日間限定で申し込みできます
- このセミナーは今回限りの開催です
- 10名様限定50%オフでご提供!
- 1つ1つ手作業で作っているため、1日10個限定の販売となっております
- ◯月◯日までにお申し込みいただいた方に限り、特別プレゼントをご用意いたしました!
⑤ 保証オファー
保証を設けて商品購入後に考えられる不安やリスクを取り除くオファーです。
お客さんは、商品やサービスを購入する際、
- 買って後悔しないだろうか?
- 本当に効果があるのかな?
- 良さそうな商品だけど、価格が高くて購入をためらってしまう…
といった不安やリスクを感じるものです。
そんな不安やリスクを取り除くために「保証」をつけてあげることで、お客さんは安心して購入できるようになるのです。
【オファー例】
- 満足できなければ全額返金
- 成果が出なければ全額返金
- 使用後でも返品可能(返品時の送料も弊社で負担いたします)
- 効果が実感できれば代金をお支払いください
⑥ スピードオファー
サービスの提供スピードを約束するオファーです。
緊急性が高く、早ければ早いほど助かるという場合に効果的です。
【オファー例】
- 翌日配送
- 30秒で見積もり
- 24時間以内にお伺いします!
⑦ 利便性オファー
お客さんの手間や面倒を軽減し、利便性を感じてもらうオファーです。
お客さんは、商品やサービス自体はいいものだと思っても、手間や面倒に感じる部分があって購入をためらってしまうことがあります。
そんな手間や面倒を売り手が負担することで、お客さんは購入しようとする気になるものです。
【オファー例】
- 出張査定・出張買取
- 一括見積もり
- 返却はポスト投函でOK
まとめ:「これならほしい!」と思わせる魅力的なオファーを作ろう
以上、「LPの反応率を上げるオファーの作り方と具体例」について解説しました。
オファーは今回例として挙げたもの以外にもさまざまなものがあります。
同じ業界や他の業界のオファーも参考にしながら、「これならほしい!」と感じてもらえるような魅力的なオファーを作ってみましょう。
そうすればきっと反応率の高いランディングページを作ることができるでしょう!
ランディングページ制作について分からないことがあれば、下記公式LINEから無料でご相談いただけます。ぜひお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。