LPにおけるサンクスページの効果的な活用法|リピーターの獲得やCVの計測に有効活用しよう

LPにおけるサンクスページの効果的な活用法
  • サンクスページって何?
  • サンクスページの効果的な活用方法を教えてほしい!
  • ランディングページのコンバージョンの計測ってどうやればいいの?

と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

サンクスページを有効に活用することで、ランディングページのコンバージョンを計測しやすくなったり、リピーターの獲得につなげられたりできます。

そこで、この記事では「ランディングページにおけるサンクスページの効果的な活用法」について解説します。

この記事を読むと、ランディングページのコンバージョンが適切に計測できるようになり、またリピーターの獲得など、集客アップにつなげられるようになります。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

▼ランディングページの作り方や制作の流れについては、こちらの記事もあわせてご覧ください。

目次

サンクスページとは、商品の購入後に表示されるページ

サンクスページとは、インターネット上で商品の購入やサービスの申し込みなどの手続きが完了した直後に表示されるページのことです。

一般的に「お買い上げありがとうございます」「ご登録ありがとうございます」といった感謝を表す文言が表示されることから、サンクスページとよばれています。

企業側がユーザーに感謝を伝えることはもちろん、ユーザーに購入や申し込みの手続きが完了したことを知らせる役割もあります。

サンクスページは、何らかのアクションを起こした人だけに表示されるページであるため、工夫次第でリピーター獲得や追加購入などにもつなげることができます。

つい忘れがちですが、ランディングページを作る際は、サンクスページもあわせて作るようにしましょう。

サンクスページを設定する3つのメリット

1.ユーザーに安心感を与えられる

ユーザーは、商品の購入やサービスの申し込みなどを終えた後、手続きが正常に完了したのかどうかがわからないと不安になってしまいます。

不安を感じてしまうようなサイトでは、今後も購入や申し込みをしようとは思ってもらえません。

そこで、手続き後にサンクスページを表示させることでユーザーに安心感を与えることが大切なのです。

そうやって小さな安心感を積み重ねることで、企業・ブランドへの信頼感や親しみが増し、リピーターやファンになってもらえるのです。

2.商品の追加購入につなげられる

サンクスページは、商品の購入や問い合わせなど何らかのアクションを起こした人だけに表示されるページです。

何らかのアクションを起こしたユーザーは、あなたの会社の商品やサービスに高い関心を持っている状態です。

そのため、サンクスページで他の関連商品やサービスを紹介するなど、うまく動線を作ることで、追加購入やリピート率アップも期待できるでしょう。

3.コンバージョンを計測できる

繰り返しになりますが、サンクスページは、購入や問い合わせなど何らかの成約(=コンバージョン)したユーザーにしか表示されないページです。

そのため、サンクスページにアクセス解析用のタグを設定することで、コンバージョンの数を計測することができます。

コンバージョン数やコンバージョン率を計測し、正しくデータ分析することで、ランディングページを適切に改善していくことができるでしょう。

LPのサンクスページに記載する基本的な内容

上述のとおり、サンクスページは、手続き後のユーザーの不安を取り除き、安心感を与える役割があります。

ユーザーに安心感を与えるために、ランディングページのコンバージョン後に表示するサンクスページとして記載される基本的な内容としては、例えば次のようなものがあります。

LPのサンクスページに記載する基本的な内容の例
  • 手続きが完了した旨の文言と感謝の文言
  • 確認メールを送った旨の文言
  • 発送・到着予定日
  • 決済ができたかどうか
  • 問い合わせ先
  • その他注意事項 など

さらなる売上アップにつながるサンクスページの効果的な活用方法

サンクスページは、工夫次第でリピーター獲得や追加購入などにもつなげることができます。

基本的な内容だけでなく、さらなる売上につなげるためのサンクスページの効果的な活用方法を5つ紹介します。

1.購入商品と関連する商品を紹介する

サンクスページで他の関連商品を紹介することで、追加で購入してもらえる可能性があります。

関連する商品の売り方としては、

  • クロスセル顧客の購入した商品の関連商品を紹介して購入してもらうこと
  • アップセル顧客の購入した商品よりも高額な商品を紹介して購入してもらうこと

という2つの方法があります。

どちらを採用するかは、販売する商品や顧客の状況などによって使い分けましょう。

2.SNSのシェアボタンを設置する

サンクスページにSNSのシェアボタンを設置しておくことで、宣伝効果が期待できます。

「商品をおすすめしたい」と思ったときに、サンクスページにSNSのシェアボタンが設置されていると、その場でシェアすることができます。

ユーザーがSNSに投稿することで、認知度拡大や新規顧客獲得につながるでしょう。

3.メルマガやLINEの登録ボタンを設置する

メルマガやLINE公式アカウントでは、登録してくれたユーザーに対して情報を発信することができます。

有益な情報を発信することで、ユーザーはファン化し、リピート購入につながります。

商品の購入やサービスの申し込みをしてくれたユーザーは、その時点であなたの会社の商品やサービスに一定の関心を持っている状態です。

メルマガやLINE公式アカウントに登録してもらえる可能性もそれなりに期待できるでしょう。

登録の特典としてプレゼントを設けると、より登録してもらいやすくなります。

4.セミナーや説明会へ誘導する

メルマガやLINE公式アカウントではなく、セミナーや説明会の案内を記載のするのも効果的です。

ランディングページで紹介した商品やサービスに関連する内容のセミナーや説明会に誘導し、そこでさらに別の商品を販売していくこともできます。

すでに一度購入や申し込みをしてくれているユーザーに提案するので、セミナーの参加率や商品の購入率も高くなるでしょう。

5.限定クーポンを発行する

商品を購入したユーザーに対してクーポンを発行することで、追加購入を促すのに効果的です。

例えば「〇月〇日まで10%オフ」「購入後〇時間限定」のように、クーポンに有効期限を設定しておくことで、ユーザーの購買意欲をさらに高めることができます。

まとめ:サンクスページは有効活用することで売上アップに貢献してくれる

以上、「ランディングページにおけるサンクスページの効果的な活用法」について解説しました。

サンクスページはつい軽視してしまいがちですが、うまく活用することで、さらなる売上アップに貢献してくれます。

商品の購入やサービスの申し込みをした直後のユーザーは、テンションが上がっている状態です。
だからこそ、ついで買いをしてくれる可能性が高いのです。

ランディングページを作る際は、サンクスページも意識して作り、さらなる売上アップを目指しましょう!

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