- ランディングページを作るときはどこのサーバーを使えばいいの?
- LP作成ツールでランディングページを作るときのサーバー契約はどうすればいいの?
- レンタルサーバーってそもそも何かよくわからない…
とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
レンタルサーバーは多くの企業がサービスとして提供しており、「どこのサーバーを使えばいいかわからない」と迷う方も多いと思います。
そこで、この記事では「ランディングページを作る際のレンタルサーバーの選び方」について解説します。
この記事を読むと、ランディングページを作る際にどういう基準でサーバーを選べばいいか、さらに具体的にどこのサーバーを利用すればいいかがわかります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
▼ランディングページの作り方や制作の流れについては、こちらの記事もあわせてご覧ください。
レンタルサーバーを利用することで手間をかけずにLPを作ることができる
サーバーとは、Webサイトの表示に必要なデータなどを保管・提供するための場所
サーバーとは、Webサイトを表示するのに必要なデータなどを保管・提供するための場所のことです。
Webサイトの運営者は、 Web サイトに表示するテキストや画像、デザイン情報などをサーバーに保存しておきます。
そしてユーザーが Web サイトを閲覧する場合、まずWebブラウザを通してサーバーにリクエスト(要求)が届き、そのリクエストを受けてサーバーがWebサイトのデータをWebブラウザに送るという仕組みです。
レンタルサーバーとは、サーバーをレンタルできるサービス
このサーバーは自作することも可能ですが、それには高度な専門技術、多くの費用や時間がかかります。
それらを省いてサーバーをレンタルできるサービスが、「レンタルサーバー」です。
レンタルサーバーを利用することで、手間をかけずにホームページやランディングページといったWebサイトを公開することができます。
そのため、Webサイトを初めて立ち上げる方や、サーバー構築の知識がない方は基本的にレンタルサーバーを利用することになります。
LP制作でレンタルサーバーを使うメリット
管理や運用がしやすい
レンタルサーバーを利用することで、サーバーの管理・運用を運用会社に任せることができるため、自分でサーバーを管理・運用する手間がかかりません。
サーバーが故障した時にはWebデータなどが消失するリスクもあり、データのバックアップや定期的なメンテナンスが必要です。
レンタルサーバー会社では、こうしたリスクに対応したバックアップやさまざまなメンテナンスを行ってくれるため、利用者はそういったことに時間や手間をかけなくてもいいというのが大きなメリットです。
費用を抑えられる
自社で独自にサーバーを構築しようとすると、構築費用や機器費用に初期費用として数十万円から場合によっては数百万円の費用がかかることもあります。
一方、レンタルサーバーを導入するのにかかる初期費用は、無料〜5,000円程度です。
維持費も、月額1,000円程度〜高くても10,000円程度であるのが一般的です。
自社でサーバーを構築するよりはるかに低コストで済むため、コスト面でも大きなメリットがあります。
セキュリティリスクが少ない
ランディングページに限らず、どんなWebサイトであっても、セキュリティ対策は万全にしておくことが大切です。
Webサイトは、ページの改ざんやコンピューターウイルスの配布など、常に第三者から攻撃されるリスクにさらされています。
セキュリティ対策を怠っていると、最悪の場合、あなただけでなくあなたの顧客に大きな被害が起こることにもなりかねません。
レンタルサーバー会社では、このようなリスクに対応するため専門の技術者が管理をしています。
サーバー構築の知識がそこまでないのであれば、レンタルサーバーを利用するのが無難だといえるでしょう。
レンタルサーバーの選び方
では、ランディングページを作る際は、具体的にどこのレンタルサーバーを利用すればいいのでしょうか。
それを考える前に、まずは「どの方法でランディングページを作るのか」について考えましょう。
ランディングページの作成方法によって、取るべき選択肢が異なるためです。
次の3つの方法について考えましょう。
- LP作成ツールで作る場合
- WordPressやコーディングで作る場合
- 外注して作ってもらう場合
LP作成ツールで作る場合
ランディングページは、「LP作成ツール」を使って作ることができます。
LP作成ツールとは、デザインやコーディング、プログラミングなどに関する専門知識がなくても、ランディングページを作ることができるツールで、例えば次のようなものがあります。
- ペライチ
- Wix
- STUDIO
LP作成ツールを使う場合、基本的にサーバーを用意する必要はありません。
LP作成ツールのサービス提供会社が用意した専用サーバーを使うことになるためです。
サービス利用料にサーバー代も含まれており、別途サーバーを契約する必要がない点が、LP作成ツールを使うメリットでもあります。
WordPressやコーディングで作る場合
ランディングページをLP作成ツールを使わずに作る方法として、「WordPressで作る」または「HTML・CSSなどとを使ってコーディングして作る」という方法が考えられます。
こういった場合は、自分でサーバーを用意する必要があります。
すでにホームページなどを持っていてサーバー契約している場合は、基本的に管理が複雑にならないように現在契約しているサーバーでランディングページも作成するのがいいでしょう。
新たにサーバー契約する場合は、おすすめのレンタルサーバーについて後述していますので、ぜひ参考にしてみてください。
外注して作ってもらう場合
ランディングページを自社で作らずに、外注して作ってもらうという場合もあるでしょう。
その場合は、外注先の担当者と相談して決めましょう。
すでにホームページなどを持っていてサーバー契約している場合は、現在契約しているサーバーでランディングページを作成できるか相談してみましょう。
LP制作におすすめのレンタルサーバー5選
レンタルサーバーを提供している会社は非常に多いので、どこのサーバーを選べばいいかわからないと迷う方も多いと思います。
そこで、
- 表示速度
- 安定性
- 管理画面の使いやすさ
- 機能
- 価格
- サポート体制
などの面から、ランディングページを作る際におすすめのレンタルサーバーを5つ紹介します。
- エックスサーバー
- さくらのレンタルサーバ
- ロリポップ
- ConoHa WING(コノハウイング)
- mixhost(ミックスホスト)
エックスサーバー【オススメ】
エックスサーバーは、個人から企業まで幅広く利用されており、国内シェアNo.1の実績があるレンタルサーバーです。
当HPもエックスサーバーを利用しており、通常のホームページやランディングページ、ブログやショッピングサイトなど、さまざまな用途で利用されています。
他に紹介するサーバーに比べて若干コストは高いですが、表示速度が速く安定感もあり、管理画面も使いやすいため、迷ったらとりあえずエックスサーバーを選んでおけば間違いはないでしょう。
定期的にキャンペーンも行っているため、気になる場合は一度公式HPをチェックしてみましょう。
参考プラン
プラン名:スタンダード
- 初期費用:0円
- 月額料金:990円〜(36ヶ月プランの場合)
- ディスク容量:300GB
- サポート:電話、メール
- 機能:自動バックアップ、WordPress簡単インストール、無料SSL、独自ドメイン2つ無料など
- 無料お試し期間:10日間
- 2024年1月24日時点
▼「エックスサーバーにWordPressをインストールする手順」については、こちらの記事で解説していますので参考にしてみてください。
ロリポップ!
ロリポップ!は、コスパがよく、特に小規模なWebサイトの運営には非常におすすめのレンタルサーバーです。
下記にも掲載しているハイスピードプランであれば、月額料金が低いにもかかわらず、WordPressなどさまざまなCMSとの相性を重視し、高速化・高負荷時の安定性に優れたWebサーバーが採用されています。
これは、レンタルサーバー国内シェア上位3サービスにおける同一価格帯プラン比較でNo.1の速度を誇り、かなりコスパのいいプランといえるでしょう。
他にも、月額99円〜のエコノミープランから月額2,200円〜のエンタープライズプランまで、さまざまな用途に対応したプランが用意されてます。
参考プラン
プラン名:ハイスピード
- 初期費用:0円
- 月額料金:550円〜(36ヶ月プランの場合)
- ディスク容量:400GB
- サポート:電話、メール、チャット
- 機能:自動バックアップ、WordPress簡単インストール、無料SSL、独自ドメイン2つ無料など
- 無料お試し期間:なし
- 2024年1月24日時点
ConoHa WING(コノハウイング)
ConoHa WINGは、2018年に提供を開始した比較的新しいレンタルサーバーです。
管理画面が使いやすく、WordPressの導入なども簡単にできるため、初心者の方でも利用しやすいサーバーとなっています。
特にブロガーやアフィリエイターに人気のサーバーですが、もちろんランディングページにも使えます。
キャンペーンを行っていることもあるので、気になる方は一度公式HPをチェックしてみましょう。
参考プラン
プラン名:ベーシック
- 初期費用:0円
- 月額料金:968円〜(36ヶ月プランの場合)
- ディスク容量:300GB
- サポート:電話、メール、チャット
- 機能:自動バックアップ、WordPress簡単インストール、無料SSL、独自ドメイン2つ無料など
- 無料お試し期間:14日間
- 2024年1月24日時点
さくらのレンタルサーバ
さくらのレンタルサーバは、10年以上運営をしている老舗のレンタルサーバーです。
他に紹介しているサーバーに比べて月額料金が低いため、コストを抑えてランディングページを作成したいという方におすすめです。
ただし、「管理画面が初心者にはわかりにくい」「表示速度が若干遅い」といった意見もちらほら見られるため、注意が必要です。
2週間の無料お試し期間もあるので、費用を安く抑えたいという方は一度試してみるのもいいでしょう。
参考プラン
プラン名:スタンダード
- 初期費用:0円
- 月額料金:425円〜(36ヶ月プランの場合)
- ディスク容量:300GB
- サポート:電話、メール、チャット
- 機能:自動バックアップ、WordPress簡単インストール、無料SSLなど
- 無料お試し期間:14日間
- 2024年1月24日時点
mixhost(ミックスホスト)
mixhostは、スペックが高く、特にWordPressで作られたWebサイトに適したレンタルサーバーです。
WordPressサイトをサポートする機能が多数備わっており、特にmixhostで使えるWordPressプラグイン「LiteSpeed Cache」を使うことで、表示速度が高速化され、アクセス集中にも強くなります。
30日間の返金保証も付いているので、一度試しに使ってみるのもいいでしょう。
参考プラン
プラン名:ベーシック
- 初期費用:0円
- 月額料金:968円〜(36ヶ月プランの場合)
- ディスク容量:300GB
- サポート:メール、チャット
- 機能:自動バックアップ、WordPress簡単インストール、無料SSLなど
- 無料お試し期間:30日間の返金保証
- 2024年1月24日時点
まとめ:LP作成ツール以外でLPを作る場合、別途サーバーの用意が必要
以上、「ランディングページを作る際のレンタルサーバーの選び方」について解説しました。
ランディングページをLP作成ツールを使って作る場合は、サーバーを用意する必要はありませんが、そうでない場合は、レンタルサーバーを別途契約する必要があります。
利用するレンタルサーバーによって、性能や価格も異なります。
どこのサーバーを利用すればいいか迷った際は、今回の記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
ランディングページ制作について分からないことがあれば、下記公式LINEから無料でご相談いただけます。ぜひお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。