- ランディングページってどうやって作ればいいの?
- HTMLやCSSといったコーディングの知識がないとランディングページは作れない?
- LP作成ツールにはどんなのがある?
とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ランディングページは、HTMLやCSSなどの言語で一からコーディングして作る方法もありますが、専門知識がなくてもランディングページを作ることができる「LP作成ツール」もたくさんあります。
そこで、この記事では「LP作成ツールの選び方と初心者におすすめのツール」について解説します。
この記事を読むと、数あるLP作成ツールの中でどのツールを選べばいいかがわかります。
初心者の方にもわかるように解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
▼ランディングページの作り方や制作の流れについては、こちらの記事もあわせてご覧ください。
LP作成ツールを使えば、専門知識がなくてもLPを作ることができる
LP作成ツールとは、デザインやコーディング、プログラミングなどに関する専門知識がなくても、ランディングページを作ることができるツールです。
テキストや画像を挿入していくだけで、初心者の方でも簡単にランディングページを作ることができます。
そのため、外注せずに自社で制作する際におすすめの方法です。
LP作成ツールを使うメリット・デメリット
LP作成ツールを使うメリット
専門知識がなくてもLPを制作できる
LP作成ツールを使う1番のメリットは、初心者の方でも簡単にランディングページを作ることができる点です。
プロのデザイナーによって作られたテンプレートが備わっている場合が多く、専門知識がなくても、テンプレートを選んでテキストや画像を挿入していくだけで完成します。
そのため、デザインやコーディング、プログラミングなどの習得に時間をかけたり、外注したりする必要がなくなります。
コストを抑えられる
専門知識の習得や制作の外注に費用をかける必要がなくなるため、その分コストを抑えることができます。
ランディングページの制作を外注しようとすると、一般的に数十万円の費用かかります。
LP作成ツールは無料や低価格で使えるものも多く、ランディングページ制作に高額な費用をかけられない場合に有用な選択肢になります。
修正や更新がすぐにできる
ランディングページの制作・運用を外注した場合、内容の修正やページの更新が必要になった際も、その度に業者に依頼しなければなりません。
そのため、実際に更新できるまでに時間がかかり、迅速な対応ができない場合があります。
また、ランディングページを自社で作った場合も、コーディングして作ったページは修正作業が大変になることもあります。
その点、LP作成ツールで作った場合は、すぐに内容の修正やページの更新をすることができます。
旧な変更が必要になった際に迅速に対応できる点は、大きなメリットといえるでしょう。
LP作成ツールを使うデメリット
細やかなデザインや複雑な機能の実装が難しい
LP作成ツールを使う場合、細やかなデザインや複雑な機能を実装するのが難しい点は大きなデメリットとなります。
デザインやプログラミングなどの知識を持っている方からすると、不自由に感じる点も多く、使いにくいかもしれません。
ツールに依存する点が大きい
現在さまざまなLP作成ツールが出回っていて、ツールによって機能や操作性がまったく異なります。
そのため、ツールごとの特徴を把握し、最適なツールを選ぶのが難しいでしょう。
また、LP作成ツールを提供している企業がサービスを停止すれば、そのツールが使用できなくなるといった危険もあります。
自社にとってより使い勝手がよく、サービスが安定しているツールを選ぶようにしましょう。
LP作成ツールの選び方のポイント
LP作成ツールは、現在多くの企業が提供しています。
そのため、ツールによって機能や操作性が異なり、「どのツールを選べばいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか?
そこで、ここではLP作成ツールを選ぶ際に押さえておくべきポイントを4つ紹介します。
必要な機能が備わっているか
LP作成ツールには、問い合わせフォーム、決済機能、アクセス解析、予約機能など、さまざまな機能が備わってるものがあります。
使える機能は、ツールや料金プランによって大きく異なります。
ただし、ランディングページを作る場合は、大規模なホームページやネットショップサイトを作る場合に比べて、必要な機能はそれほど多くありません。
最低限必要な機能が備わっているのであれば、価格帯の低いプランでも十分な場合もあります。
作るランディングページの目的や運用方法に合わせて、必要な機能が備わっているか、過剰な機能が備わっていないか確認しましょう。
使い勝手が良く操作しやすいか
LP作成ツールは、ツールによって使い勝手や操作性がまったく異なります。
さまざまな機能を備えていても、複雑で使いにくいツールだと、思っているランディングページが作れないこともあります。
また、ランディングページは一度作って終わりではなく、修正や改善を繰り返したり、複数パターンを作ったりと、制作後も操作するということも多くあります。
ある程度慣れによって解消される部分もありますが、使い勝手や操作性もツールを選ぶうえで重要なポイントといえるでしょう。
無料プランやトライアルなどで事前に使い勝手を確認しておくことをおすすめします。
費用が見合っているか
LP作成ツールは、無料で使えるものから月額10,000円以上かかるプランまでさまざまなものがあります。
無料のものは使用できる機能に制限があったり、作ったページに広告が入ったりします。
反対に、有料のものは使用できる機能が充実していたり、作れるページ数が多かったりします。
必要な機能やランディングページを作る目的を考え、自社の予算に照らし合わせて最適なツールやプランを選ぶようにしましょう。
サポート体制や情報量の多さは十分か
忘れがちですが、サポート体制や情報量の多さもLP作成ツールを選ぶ際の重要なポイントといえます。
使い慣れていないLP作成ツールだと、使っていて操作や使用方法がわからないということもたくさん出てきます。
そんなとき、問題の解決がスムーズにできるように、どういった内容のサポートを受けられるのか確認しておきましょう。
また、サポートが受けられない場合であっても、使用ユーザーの多いツールであれば、インターネットで検索すると使用方法や問題の解決方法についてたくさんの情報が見つかります。
おすすめLP作成ツール
ペライチ
出典:ペライチ
「ペライチ」は、専門知識がなくてもランディングページを簡単に作ることができる日本製のLP作成ツールです。
テンプレートを選んでテキストや画像を入れていくだけでランディングページを作ることができます。
直感的な操作で使いやすいだけでなく、フォーム機能、決済機能、予約機能など、ランディングページで必要な機能も使用できるため、簡易的なページであればあっという間に作れてしまいます。
また、無料セミナーや個別相談会など、サポート体制も手厚く、パソコンやインターネットが苦手な方でも安心して利用することができます。
各プランの価格と主な機能
フリー プラン | ライト プラン | レギュラー プラン | ビジネス プラン | プロフェッショナルプラン | |
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価格 | ¥0/月 | ¥1,465/月 | ¥2,950/月 | ¥3,940/月 | ¥6,910/月 |
独自ドメイン | |||||
広告非表示 | |||||
公開ページ数上限 | 1ページ | 3ページ | 5ページ | 20ページ | 20ページ |
フォーム機能 | |||||
アクセス解析 | |||||
タグ(HTML/CSS/JS) 埋め込み | |||||
CMS機能 予約機能 メルマガ配信 |
Wix
出典:Wix
「Wix」は、全世界で2億5,000万人以上のユーザーに使用されているLP作成ツールです。
900種類以上の豊富なテンプレートや2万点以上の画像・動画素材が用意されており、自社に合ったものを選んでいくだけで、簡単にランディングページを作ることができます。
また、業種や好みのデザインなど、いくつかの質問に答えるだけでAIがテキストや画像を最適にレイアウトしてくれ、自動でページを作ってくれる「Wix ADI」という機能もあります。
ヘルプセンターや電話サポートなどサポート体制も整っており、初心者の方でも安心して利用できるサービスです。
各プランの価格と主な機能
無料プラン | パーソナル | スモール ビジネス | ビジネス | ビジネス プライム | |
---|---|---|---|---|---|
価格 | ¥0/月 | ¥1,200/月 | ¥2,100/月 | ¥2,600/月 | ¥12,000/月 |
独自ドメイン | |||||
広告非表示 | |||||
データ容量上限 | 500MB | 2 GB | 50 GB | 100 GB | 無制限 |
設置可能フォーム数 | 4 | 10 | 25 | 75 | |
サイト分析機能 | |||||
決済機能 予約機能 ショッピング機能 |
STUDIO
出典:STUDIO
「STUDIO」は、他のツールと比べてデザインの自由度が高いのが特徴です。
使う人の技量によってかなり本格的なランディングページを作ることができます。
コーディングを使用しなくても、テキストや画像などの各コンテンツの配置を1ピクセル単位で調整でき、作成したデザイン通りに再現しやすいツールとなっています。
もちろんテンプレートも充実しているため、デザインに自信のない方でも安心して使用することができます。
また、共同編集機能が備わっているため、複数人での共同して作業したい場合にもおすすめです。
各プランの価格と主な機能
Free | Starter | CMS | Business | |
---|---|---|---|---|
価格 | ¥0/月 | ¥980/月 | ¥2,480/月 | ¥4,980/月 |
独自ドメイン | ||||
広告非表示 | ||||
月間PV数上限 | 10,000 PV | 50,000 PV | 100,000 PV | 1,000,000 PV |
フォーム機能 | ||||
Googleアナリティクス Google Search Console 広告計測タグ | ||||
CMS機能 | ||||
招待ユーザー数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
WordPress
出典:WordPress
「WordPress」は、世界で圧倒的なシェアを誇るホームページ作成ツールで、ランディングページを作るのにも適しています。
WordPressには、「テーマ」というデザインテンプレートや「プラグイン」という拡張機能があり、さまざまなカスタマイズができます。
ランディングページ制作に特化したテーマやプラグインもあり、使い方に慣れるまでは少し時間がかかりますが、デザイン性や機能性の高いランディングページを作ることができます。
また、WordPress自体は無料で使用することができるため、かかる費用はサーバー・ドメイン代だけです。
テーマやプラグインについては、無料のものや有料のものがあるため、あなたが作るランディングページに適したものを選ぶことが重要です。
▼おすすめのテーマやプラグインを下記記事で紹介していますので、参考にしてみてください。
まとめ:自社に適したLP作成ツールを上手く活用しよう
以上、「LP作成ツールの選び方と初心者におすすめのツール」について解説しました。
最近は便利なLP作成ツールがたくさんあり、初心者の方に限らずプロのデザイナーであってもLP作成ツールを利用することも増えています。
時代の流れとしても、今後はコーディングをせずにランディングページを作るのがより一般的になっていくでしょう。
とはいえ、多くのLP作成ツールがあり、機能や費用はツールによってさまざまです。
成果の出るランディングページを効率的に作るためも、自社に合ったLP作成ツールを上手く活用しましょう。
ランディングページ制作について分からないことがあれば、下記公式LINEから無料でご相談いただけます。ぜひお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。